2016.10.01
【事例】[新潟人事コンサルティング研究会様]働き方改革推進者育成ワークショップ
2016年9月24日、新潟人事コンサルティング研究会(※)様主催の、第12回勉強会にお招きいただき、働き方改革のためのワークショップを実施しました。
※新潟人事コンサルティング研究会
新潟コンサルティング業務の技術力向上を目指す新潟・長野の社労士有志の勉強会。
テーマは「職場の課題の目利き力を高める」
プログラムは以下の通りです。
■プログラム(4時間)
1.本日のゴール
2.自己紹介
3.グループワークI ~残業だらけの職場の原因を探れ!
4.ミニ講義 ~職場改善4つの視点
5.グループワークII ~残業だらけの職場の原因を探れ!(続き)
6.グループワークIII ~働き改革「誰のため?」
7.ミニ講義 ~働き方改革「誰のため?」
8.個人ワーク ~私が明日からやること宣言!
9.まとめ講義 ~これからのマネージャに求められる3つのマネジメント
10.おしまいに
■ベース
ベースは新刊『職場の問題地図~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方』(技術評論社)。
このワークショップでは、著者である沢渡の講義やコメントを挟みながら、皆さんの職場(あるいはクライアント先)の問題地図(切り口と原因)を実際に描きます。
▼『職場の問題地図~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方』
https://www.amazon.co.jp/dp/4774183687
■グループワーク
グループワークで「残業だらけの職場」を生み出している原因をグループ毎に「なぜ」「なぜ」分析。参加者それぞれの経験や知見に基づく、長時間労働の背景のパターンを洗い出しました。
■グループワークの成果発表
グループワークの成果発表です。
他のグループの発表を聞き、職場の課題を発見するための観点や、改善の目のつけどころを仕入れます。
他人の経験や視点(パターン)を、いかに自分に多く取り入れるか?
働き方改善推進者に欠かせないポイントです。
■講義と解説
ファシリテータ(沢渡)のミニ講義のシーンです。
組織に定着する働き方改革のためのポイント、「うまくいく働き方改革」「うまくいかない働き方改革」の事例などを紹介。現場での、働き方改革実践の後押しをします。
最後に、参加者一人ひとりが「明日からやること」を発表して終了。
働き方改革は、「小さな一歩の積み重ね」が大事。
All or Nothingではなく、着実に改善の一歩を踏み出す推進者が増えることを願ってやみません。
■アフター5
新潟市内での懇親会の様子です。
遅くまで働き方改革談義に花が咲きます。新潟から、日本の働き方が変わる確信を得ました。
今回企画運営をいただいた、新潟人事コンサルティング研究会の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。
日本の働き方、一歩一歩変えていきましょう。
一億総活躍の社会を、一億総疲弊の世の中にしないために!
■ファシリテータ紹介
沢渡 あまね
1975年生まれ。あまねキャリア工房 代表。業務改善&オフィスコミュニケーション改善。
日産自動車・NTTデータ・製薬会社を経て、2014年秋より現職 あまねキャリア工房代表。
残業だらけ、休日出勤だらけのヘトヘト職場を定時で帰れる職場に変えた経験をもとに、企業の業務プロセス改善やワークスタイル変革の支援やファシリテータを手がける。
(現在は企業の広報部門、購買部門、情報システム部門、営業部門などの業務改善や社内コミュニケーション活性化を支援)
著書に『職場の問題地図』(技術評論社)『新人ガール ITIL使って業務プロセス改善します!』『新米主任 ITIL使ってチーム改善します!』『新入社員と学ぶオフィスの情報セキュリティ入門』(C&R研究所)など。現在ITpro(日経BP社)で連載中『ドラクエが教えてくれたチームマネジメント』。趣味は里山カフェめぐり。
■関連図書
職場の問題地図~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方
https://www.amazon.co.jp/dp/4774183687
▼講演やファシリテータのご相談は、以下のお問い合わせフォームからお願いいたします。
http://amane-career.com/contact_us